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井戸端コミュニケーション その後


今年を振り返る年の暮れ、「ハピネス実験」での公言を検証。

 

第二弾は、新春1月に公言した

月イチのペースでご近所を井戸端訪問して、集落全28世帯を挨拶にまわり

「集落での自分らしい付き合い方」を模索する。 

 

都会暮らしの新参者が、田舎暮らしにおける付き合い方を手探りで試行。

しかしながら、月イチペースでの訪問敢行は難しく、三軒ほどまわって断念(涙) 

その後は出会い頭の井戸端チャットに変更。。。 

 

  • 聞かなきゃ分からない事がいっぱい。。。
    まず都会とは違い、集落の行事は結構あるもので、参加する行事や会をいろいろ把握しておかなくてはなりません。それに、郷土の歴史や土地の文化が現在の生活ともまだ密着している、いわゆる生活に必要な「しきたりや習わし」などもまだ多くあり、それらは本やネットでは調べられません。そのようなことは対面で教えてもらうしかないんですよね。山作業の技術や知恵があっても 田舎で暮らせるけど「田舎暮らし」は難しいことの所以です。里山集落では、生活する上でコミュニケーションが大事だし、必要なんだと実感です。

  • 井戸端訪問のタイミング。。。
    台風の後だったり、収穫の後だったり、山火事のアナウンスの後だったり 。。。そんなちょっとしたキッカケに、お伺いなんかしてお話しました。大先輩が多い里山集落では、平日休日関係なく誰かしら居るもので、「そのタイミングを逃さず訪問する」ってのが大事だと感じています。
     
  • 聞けば分かるいろいろスゴイこと。。。
    実際、伺ってみるとみなさん本当に色々なことを話して教えて下さいます。歴史もさることながら習わしや農作業、山仕事、建築の事などなど。。とってもためになります! 里山DIYでもその知恵がいろいろと発揮されています!

  • 話せば色々交流が。。。
    話していくうちに、色々と声をかけて頂いて、お祭り準備やかぐらなど参加するようになりました。また、井戸端チャットでは、色々とおすそ分けを頂いたりするようになりました。大変うれしありがたいことです。

 

今では集落半分近くの世帯の方々と顔見知りとなり、出会い頭にご挨拶して井戸端チャットする感じでお付き合いさせてもらっています。

 

今年も年の暮れ、先日はご挨拶周りに何軒か行ってきました。日ごろおすそ分けを頂いたりしているので、気持ちばかりのモノをお渡ししたら。。。

みなさんからもおすそ分け返しを頂いちゃいました。本当にありがたいですことね。都会でも同じですが、田舎暮らしでは、お付き合いを大切にしたいですね。