この里山でグリーンウッドワーク講座を開催する運びとなりました。
これまで神戸や奈良に行って、グリーンウッドワークの椅子づくりを学んできたのですが、いつかこの里山でも「講座を開催したい!」とずーっと考えていました。
年明けから協会の小野さんとやり取りを続け、いよいよ開催が来週に迫りました!
グリーンウッドワーク(GWW)は、生木を使った木工や家具づくりを行うもので、スプーン類やうつわ類、椅子やテーブルなどを作ります。
持続可能な里山ライフスタイルとして生活雑貨や家具は自分で作りたいですし、またどんぐり樹が多いこの里山では、グリーンウッドワークがピッタリなんです。
それにログハウスや丸太家具なんてのは、まぁ生木の杉を使うので、ある意味で巨大なグリーンウッドワークですからねー「オンジの家具」をつくる きこりには馴染み深いですし必然の流れでしょうね(笑)
そんなGWW講座の開催にあたって、その材料はフンダンにあれど、今回作業を行う場所をどうするか!?その準備が求められます。
そこで雨天でも決行できる環境を、以前作ったログ作業小屋を改良して、今回のGWWの作業場としてリノベしていきますー
先ずは全体のボリュームと構造。3密さけられる空間の確保に、片流れから柱を増設して妻屋根に変更。また足回りを強化しました。
内部は床をデッキ仕上したいですね。。(結果間に合いませんでしたが・苦笑)
先日寝かせた丸太を梁にして、束基礎を設置してその上に納めていきましょう。
その末Φ25㎝の8m弱の丸太を動かすには、根性だけでは少し難しそうです(汗)
そこで今回はウインチ・軽トラ・ユンボを総括用!
(久々に)すべてひとり作業ですが、この面子があれば大概なんとかなるモノです(笑)
最後はシートを大きめのモノに変えて完成です!これで雨でも機能は満たせそうですし、デッキは叶いませんでしたが、何とかカタチにはなりましたね。
さぁ来週は、念願かなって里山でのGWW開催となります。しかも房総初!
GWWには、ログビルディングと同様に本質的なモノづくりのメッセージがフンダンに詰まっています。ですので、そんなGWWを私だけでなく仲間や縁のあるみなさんとも一緒に学んでいきながら盛り上がっていきたいと思います!