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森の再生計画 DIY中


森のDIYも開始から10カ月が経ちました。

 

草刈り、竹の整備がひと段落して、

杉の整備、水路づくりとDIY作業の真っ最中であります。

 

そこで、相変わらずの手書きではありますが、作業した内容を地図にして、

また、ザックリではありますが、当初の計画と照らし合わせてまとめてみました。

 

先ず「竹の整備計画」では、

裏山の北斜面で土砂崩れ対処に残した竹林以外、

大体計画通りに作業は完了することができました。

 

現在、日当たり、風通しとも改善されました。

伐採した大量の竹は、炭や暗渠に再利用されています。

 

今後はタケノコが楽しめる竹林に整備をシフトした計画を思案中。

 

次に「杉の整備」では、

伐木や皮むき間伐が計画の半分くらい進み、

徐々にではありますが、変化がカタチとなり始めてきました。

 

西の平地、東の平地での間伐が進んで、風通しや見晴らしがよくなりました。また、森の皮むき林の伐採で母屋の敷地に南からの陽が入るようになってきました。

集材が機械によって可能になってきたので、丸太の活用が拡がってきました。

 

今後、更なる間伐や集材した丸太の活用を進展できる計画を吟味。

 

最後「水の整備」においては、

先ずは優先度の高い、母屋の敷地廻り、宅地化を目指す南の平地に、明渠、暗渠、ボッコ作って水路設備を設置。地下の環境を探りながら作業している状況。

 

未だ部分的な「点」を設けている作業なので、効果のほどが判断つきにくく、また自然の反応に時間が要するため、試行錯誤を繰り返しながら計画を継続。

 

以上。

ザックリではありますが、この10カ月の作業を振り返ってみました。

 

まぁ、当初の計画とは多少の変更が生じてきてますが、

それも現場の対応で派生した「正しい」変更だと考えています。 

 

計画はあくまで計画。そんなアドリブ対応が求められた10カ月の作業でした。

 

今後も引き続き、森のDIYでは、竹、杉、水にまつわる環境を整備していき、森の水と空気の流れを良くして、本来持っている土地の力の回復を促していきます。

  

自然が輝く「気持ち良い」森にしていきたいですからね!