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大地再生2022 to 2024②


先日より西のエリアでは大地の再生整備が再開されていますー

 

前回は溝を掘り直したので、今回は里山の資源を活用しながら環境再生の整備を進めていこうと思います。

以前より土地のジメジメがなくなったとは言えデリケートなポイント。ですので溝の機能をもうしばらくは水が流れておけるように保たせながら、段階的に水と空気の流れが大地の中で自立(再生)していくように計画を立てました。

 

方針が決まれば、材料集めを開始です。

 

先ずは、竹から。敷地の竹林は根絶やしとしたのですが、隣地には立派な孟宗竹が常時勢力を拡大しているので、竹林の整備も兼ねて竹を採取。山に入って伐り出し、竹の長さを揃えて溝底に敷きならべていきました。

 

次は、以前に撤去し山としていたコンクリートガラやU字溝なども資源とします。

ユンボを使っては重量級のガラをひとつひとつ溝に敷き詰めて、最後に朽ちた丸太やバークなどを 里山中でかき集めては ガラ上に敷き詰めて完了。

 

イノシシによって埋められていた溝が復活!ガラやバークの明渠が完成しました!

明渠完成しましたが、環境再生においては、個々の土地やタイミングに合った対処や方法となるので、この場所もこれからの様子を注視しながら見守っていきます。

 

今後は、土地が落ち着いてきたら植栽を施して地中内の水と空気の流れを自然のペースに合わせて促していこうと考えています。

 

サラっと言ってやっていますが。。結構!?かなりハードなガテン作業(汗)

今回だけでなく、これまでもホント良くやってきたと思いますねー(苦笑)

 

今回、大量のバークやガラの山を資源として使えたし、敷地が片付きとてもキレイなったし。何よりも今後また里山が元気に輝いていくと思うと気持ちが良いので、これからもこの整備はやめられないんですよね(笑)