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谷間再生・きこり編③


本日も谷間エリアの整備をしていきます。

 

前回のWかかり木を残して、谷間エリアの伐木作業は完了したので、環境再生整備の作業をしていきますー 

 

すでに枝は薪に、葉は燃やして炭にしてあるので、残るは丸太の処理。

 

伐り出したこの谷間の杉は溝が朽ちているのが多く、ログや家具には不向き。そこで防風林よろしく丸太ウォールに利用します。

この丸太ウォール、ナカナカの活躍を見せてくれるので気に入っています!(笑)

 

ここでは谷間の防風壁として、また敷地の仕切り、もちろん薪の用途になどなど、多機能に利用できます。

 

前回、みつばち里親のみなさんにも作ってもらった植樹ベッドをさらに追加で作り、このキワの土地が崩れないように育ちの早いアカシアを植樹しました。

このウォールが防風壁にも断熱にもなり、樹木の生育を助けます。

ミツバチも喜ぶし土地も谷もきこりも喜ぶ、みんなハッピーとなります(笑)

 

伐り捨ての丸太は美しくないし、生の巨木でも薪の大きさになると動かせるので、ウォールにすることで作業エリアが片付き整頓できます。

あれだけあった丸太もウォールにして一気に整頓できましたね。

 

これで、倒木を寝かし丸太は片付け資源にもして、大地を守る植樹も施しました。ここまでの作業で谷間の環境も大分変ってきましたねー

いよいよ次からは谷間再生の本丸の作業に入ります!

 

谷間の環境を改善させる、文字通りの土木工事。

一介のきこりがついに、ここまでやるのかって感じではありますが。。(笑)