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勉強会・越冬準備編


暦では立冬。

里山でも朝晩冷えてきました。

 

立冬あたりミツバチたちもそろそろ仕事納めの準備をはじめます。

それと同時に、わたしたちもハチが越冬する環境づくりをはじめていきます。

 

今日は「里山養蜂会」の勉強会。越冬準備を学びます。

今年はこの時期でもまだ温かく、紅葉もまだ先のようですね。

 

さすが師匠の養蜂場!

今日みたいに温かく晴れの日だと、まだまだミツバチたちは元気に働きに出ます!

とは言いながらも、朝夕はかなり気温が下がります、ミツバチたちは気温が一桁になると外に出てきません。巣箱内の温度はつねに35℃くらいに保るために、あまりに外が寒いと外出できないのです。

 

満足に働きにも出れず冬を生き残るためには、人のサポートが大事です。

その環境づくりを今日の勉強会で学びました。

越冬させる環境づくりで必要なことは、巣箱の保温性を高めるコト!

 

ポイントは空気の遮断と断熱です。

気密を高め冷気の流入をれらして、熱損失を小さくします。

 

「なーるほど!住宅環境計画とおんなじですね!」

専門分野だけにミツバチ巣箱の設計でもやってみましょうかね(笑)

 

使う素材は新聞紙。断熱&調湿効果が期待できるようです。食品を扱う上での安全性も高いし、何と言ってもコスパ最高!

 

最後に巣箱全体にビニル麻袋を被せて保温して、越冬用に巣箱のリフォーム完成となります。

 

越冬に失敗するとミツバチは全滅ですから、この準備はとても大事です!

ですからしっかりと勉強して対応していきたいところです。

 

うちのミツバチたちもこれで冬を越してくれるでしょうか!?