以前、嶺岡牧の話を「里山ルーツ探し」でしましたが、民家の学校スタッフAさんが嶺岡牧にまつわる詳しい資料を持ってきてくれました!
幾度か里山にも来て頂いているAさん、いわゆる遺跡発掘関係の方でして、地形を読む感覚がとてもタケテイマス!
温和な風貌ですが、まさに帽子をかぶり里山を探索すれば、それはさながら里山のインディージョーンズです(笑)
その頂いた文献や写真を見ていると。。。確かに我が里山に似ている!
くぼ地に石垣の跡や水飲み場の数々、馬頭観音などなど、あるわあるわの遺構の全部のせ(笑)
多少のひいき目はありますが(笑) ただ学術的にも説得力あるこの資料、目を通せば通す程に、この里山と牧は関係あった場所だと確信めいたものを感じていきます。
また、嶺岡を起点に八代将軍吉宗が「醍醐」を国民に広めたり、熟成させていない生チーズのような嶺岡の郷土料理「チッコカタメターノ」など、乳製品食文化がこの地域の暮らしに根付いていたことも分かりました。
そんな酪農発祥の起源とされ、良好な自然美に囲まれた海の見えた風光明媚な幕府直轄の牧として、ここ嶺岡牧はとても貴重な文化遺産だと改めて思いました。
嶺岡牧には多面的な魅力が、掘れば溢れ出てきそうですね!
歴史探訪。ロマンがありますよねぇー!
この里山にもそんなロマンが残ってると思うと、ナンだかうれしいです(笑)
折角のロマンはヒモ解いていかなきゃです!