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里山ルーツ探し


今回は、私たちの里山の歴史、ルーツを紐解いてみようと思いまして。。

地域の図書館、酪農のさと資料館を訪れてみました。

 

図書館には郷土資料コナーがあって、沢山の地域の歴史書があります。そこで主だった書籍を幾つか選んでは、集落の歴史を調べてみました。

私たちの里山は房総の嶺岡系と言われる山脈に属しているのですが、戦国時代に軍馬を育成するための牧(まきば)として、嶺岡牧が作られたそうです。

 

その後、時代は江戸に移り、嶺岡牧は幕府直轄の天領地となり、馬だけでなく牛の飼育が始まったとのこと。その馬や牛の管理や牧の整備をしていたのが、周辺の嶺岡系の集落で、私たちの集落もその記録に残っていました。

 

そういえば、私たちの敷地には馬頭観音像もあるし、文献に載ってた「馬捕り場」らしき石垣の跡も水飲み場跡もある。。。

 

「何やら牧がキーワード!この里山には馬や牛が深く関わり合っていたのか!」

「では一体、牧に関わるどんな文化や生活があったんだろうか!?」

 

里山ルーツ探しのテンションも更にアップし、いざ嶺岡牧へ!

千葉県酪農のさと(嶺岡牧跡)は、明治乳業や森永乳業の基となる日本の酪農発祥の地。ホント、かなり凄い場所なんですね!

 

建物の中に入ってみると資料コーナーがあり見学しながら学べるのですが、残念ながら私たちの集落の歴史のことまでは調べられませんでした。

 

ただ、ここの売店のソフトクリームは、メチャメチャ美味しい!

この驚きの美味しさにスゴさは実感できました(笑) おススメです!

また、牧場のヤギや牛などにもふれ合え、のどかで癒されますー

 

里山ルーツ探しが、いつしか観光になってましたが(笑) 今回はここまででした。

その土地の歴史や文化を知ることで、いまに活かせることが多くあると思うんです。特にサスティナブルな生活スタイルの具体的な参考になるんですね!

 

今回は私たちの里山が、馬や牛など動物の育つ環境にも適していることが分かり、

ますます夢が膨らみました!

 

ヤギ飼いたいーー!