「民家の学校」は、生活体験、大工体験、森林体験等のワークショップを通じて
生身の民家を肌で感じる体験学校です。
その民家の学校が今回、わたしたちの里山で行われたんですね。
なんと30名もの大勢の方々が、里山にお越しくださいました!
古民家再生の現場で「民家に関わる」をテーマに、
みなさんを迎えての体験講座となりました。
「。。。講座っ!?」
里山DIYが講座になるとは思いもよらなかった展開!(驚)
前回ワークショップを超える多人数に、恐縮といささか緊張気味ではありますが、再生途上のこの里山で、みなさんと何か共有できればとてもうれしいですね!
さぁ、それでは「民家の学校 9月講座」スタートです!!
この民家の学校では、受講生OBがスタッフになって、スタッフリーダーさんの計画をもとに、講座を作っていくんですね。
わたしたちは、今回草刈りぐらいで、
計画から準備までスタッフみなさんの手作りの講座なんです!
その当講座では、古民家と竹林での体験作業と。。。
また、恥ずかしながらも、わたしたちことではありますが、
ここに至るまでの経緯や里山DIYについてもお話させていただきました(笑)
天気にも恵まれて、暑すぎず作業日和となった本日。
古民家の床下の排土や片付けなど、地味にハードな作業ではありましたが、
時折にも笑顔をのぞかせながら、懸命に作業されていました。
わたしもかつて受講生だったので、作業体験の記憶が思い出されます。
いま受ける側となって、色々な感情が込み上がってくるものですね(笑)
みなさん大勢の民家や自然に対する想いで作業も順調に進んで、
今日の「民家に関わる」講座も無事に終了しました!
本当に人をお迎えできるような状況ではない、再生途中の里山ではありますが、
それでも何か「おすそ分けできた」ナニかがあってもらえたらうれしいですね。
またこれを縁に、これからも里山(自然)の変化を一緒に驚き、感動できたらうれしいことです。そんな機会を今後も少しづつ作っていければと強く思いました。
みなさんが帰られた後の里山は、まるで祭りあとのようです。。。
ホントに過疎の集落には、ちょっとしたお祭りのような時間となりました(笑)
このように賑やかな里山も楽しくて良いモノでしたね!
スタッフのみなさん、来てくださったみなさん、
ありがとうございました。