このワークは、古民家の「床下排土」の体験作業。
85年以上に渡って、溜まった床下の木っ端、砂やほこりを取り除くいわば大掃除。
それと、これから三和土で土間キッチンにする為の排土を行っていきます。
誰でもできる作業ではありますが、85年分ってのはタイヘンです(笑)
ほうきの代わりにスコップ持ってマスクを装着。それでは作業開始です!
このワークを見守る、棟梁Yさん。
このように民家の学校では、縁の下で色々なスタッフさんがいらっしゃるのです!
スコップ、クワなどで土をかき集め、土嚢袋へ詰めていきます。
また木っ端や軽いゴミも片付け、85年前の床下をキレイにしていきました。
床下排土 体験ワーク
古民家の床下のガラ、溜まっている土を片付けます。
風通りを良くし、躯体の柱を腐食や蟻から守ります。
みなさんの頑張りで、軽トラ3杯分の床下の土を排出。
また、木っ端やゴミも片付き、当時の床下によみがえりました!
お陰で床下が見違えりましたね!地味でハードな作業を本当にお疲れさまでした。
85年分の埃も取れて、古民家も息ができて気持ち良くなったのではと思います。
古民家にとって床下は生命線。土の中の健康状態と同じように、
しっかり床下環境を良く整えなくては、古民家全体が病んでしまします。
古民家はとても自然に近いモノなのでしょうねから、
このように手間をかければ、建物も輝き続けて、長生してくれると思います!
みなさんのお陰で土間キッチンの為の良い環境に近づいてきました!
三和土で気持ち良い土間を復活させていきたいですね!