民家の学校のみなさんで「伐竹」の体験作業です。
竹林の管理は里山作業の基本! これを行わずして、里山くらしは不可能。
未来の里山くらしは、伐竹を知ることからなのですね(笑)
テープ印の竹を伐採しに、ノコギリ片手に手に、いざ入林!
今回、頼りになる助っ人!東京の屋敷林を守るNさんが伐竹を教えてくれました。
各班に工程を説明しながら、作業を見守っていただきました。
今回、伐竹した孟宗竹をノコで三分割して、幹や枝葉を管理していきます。
伐竹 体験ワーク
竹を伐採して、竹林を管理していく作業です。
竹林を整備できれば里山がよみがえってきます。
太く大きい孟宗竹を相手なので、ナカナカ手強かったと思いますよ。
それでもみなさんのお陰で、エリアに光も入ってきて、奥のナラが喜んでいます!
あと一息で救いだせそうなトコロまできました! みなさん、お疲れさまでした。
谷の地上と地下に風と水が通ることで、山が呼吸が出来るようになります。
ここは、大きな谷となっているので、この里山にとって大事な場所なんですね。
山の呼吸は、里山環境にとっての生命線。
埋もれているナラやカシを救いだせれば、ナラやカシが空気や水の呼吸を助けてくれます。そうなれば、いっそう大地が元気になってくるんですよね。
逆に救いだせなけば、写真手前右のように、
日も当たらず枝葉を傷められて枯れてしまいます。
お隣さんの土地とあって竹林管理がナカナカ簡単ではありませんが、
引き続き、このエリアでの伐竹は続いていきます!