先日、両端梁2本を仕上げましたので、
今日は、その真中の梁を刻んでいきますよー
この梁には束基礎がないですねー
ですので写真のように定規を用い、シルログとの高さを測りました。
そして、丸太の径からこの高さを引いた値を、ここでのスクライブ幅としました
あとは前回同様、スクライブ→スコアリング→刻んで設置してみました。
カナリ原始的でアバウトですねー(笑)
でもこんな感じで出来ちゃうところもログ作業の魅力なんですね!
これで、土台に3本の梁が設置されました。
ここで、3本の梁のレベルを揃えた平面を出し、デッキ材を敷く段取りですが。。
「乾燥ヒノキ丸太は平引きが至難」
先日の教訓を生かして、別のアプローチで施工しなくてはなりません!
この3本ともクラウンアウトで納まっている為、
梁の上端レベルは「まぁーまぁー」レベルが合っています(笑)
測ってみると多くても15㎜程度のレベル差。
「住宅を建てる訳ではないからなぁ。。」
と手間と時間の短縮を考え、ここもまた原始的に現場合わせで行ってみましょ(笑)
3本の梁に定規を当てながら、一番レベルが高いところをチェックしては、
チェーンソーやドローナイフで削って合わせていく訳です。
しっかり平面を出したかった、弥生系のわたしとしては、
違和感を覚えながらのその決断でありました(苦笑)
また、ラフな仕上りとカナリのパワープレーが予想されましたが。。。
9m材3本、意外や早く出来ましたね(笑)
良く考えてみれば、作業部分は一本分なんですよね!
また、丸太梁セイのロスも最小限にすんで丸太強度も確保。
原始的手法が吉とでた今回、意外とイイ感じでいけましたね!
残すは仕上げと最後の大仕事。デッキ材づくりですー
チェーンソーミル、その威力の発揮どころです!
今から完成が楽しみになってきましたー