掘って井戸をつくることを「鑿井」(さくせい)と呼び、
今回、さく井業者に相談に行ってきました。
社長さんと話をしてみると、上総と違って、安房の多くのエリアは、岩盤地盤で掘削が難しいらしく、また掘ってもカナケ水がでるとのことです。
このカナケ水とは、マンガン、鉄分を多く含む赤茶けた、飲料用には不向きな水だそうです。ただ、ろ過装置で飲料化できるそうですが、この地域はマンガンや鉄の濃度が高いらしくて、機械代とメンテでかなりコストがかかり勧められないとの事でした。
飲み水を井戸で掘り当てることは、この地域では難しい。との意見。
水をめぐり前途多難です。