ただいまの課題は、水道工事。
昨日今日と現場で打ち合わせでした。
敷地が山の中腹にあるので、本管が埋設してある下の道路から、水道を引き込むとなると、かなりの大工事。それは同時に費用も膨大にかかるということで、慎重に検討しています。
里山物件って｢水道が引きにくいから残っている物件｣とも言えるんですねー
でも｢水道がない｣の裏を返せば、｢山の湧き水がある｣っていうセオリーは外れではないのです。ここも実際、先人は山の湧き水で暮らしていました。塩素なしピュア ミネラルウォーターです！おいしい水が手に入る豊な生命力ある土地なのです。
しかし、その湧き水の集落水道の使用となると、使用量規制、また汚水や雑排水の処理を考え、水洗から汲み取りトイレに、シャンプーやリンス、合成洗剤などケミカル材の不使用などなど、生活スタイルの変化を強いられます。
自分だけならともかく、妻や女性には負荷が大きい変化ですね。現代文明の恩恵にふれた私たちは、上水道が必要なくらしなんだと、切ない気持ちになりました。