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裏山のいま


空気は冷たくも冬の心地ち良い陽射しに「気持ちが良いなぁー」と裏山のお社へ。

 

当初、放置竹の整備を行ってからあれから8年。。

裏山では整備した樹木たちや実生からのたちがノビノビしてます。

 

今ではパイオニア種だけでなく、亜低木種からどんぐりの樹種までもと、竹よりも樹木類の生育の勢いが勝っているようですね。小さな命がゾクゾク スクスクと育ち、自然のサイクルで輝きはじめていました。

当時のパサパサ土壌が、整備と共に植栽ピットなども行い、緑豊かな土壌に変化して、裏山の再生に行った溝や土留めも相乗的に効いている状況です。

 

当初はすっかり竹に覆われて本当に真っ暗な草ひとつ生えてこない状況の裏山が、

既に手をかけずに自立していける森へと生育しているようでうれしいかぎりです。

 

里山で作業をやり続けて8年。

自然の中で月日を重ね「気持ち良い」は大切な感覚であり財産と感じます。

 

里山も元気にノビノビ変化していけば、これまでの努力は無駄ではありませんね。

これからも「気持ち良い」感覚を貯めていきながら年を重ねたいと思います。