「豊かな自然の中で家族で暮らす場所をDIYしながら、描くヴィジョン『幸せの食卓づくり』を実現できる住まいをリノベしたい!」 Pくんの里山リノベDIY計画~
作業もリノベ編に入って、建物の補強を行っています。
壁を解体して脆弱になった躯体の必要な箇所に筋交を入れて構造的な補強を図っていきますよー本日もオトコ2人でリノベ開始です!
筋交は、全体のバランスを考えて配置していくのがポイント。
全体的に3つのゾーンが雁行型に配置されているプランの建物なので、全体的な構造バランスを崩さないように、必要な箇所に壁量の補強を施していきます。
壁量だけでなく、床工事の際には更に床面剛性を高めて、解体以前よりも構造的にグレードを上げていきます。
DIYリノベですので多少の手間をかけてでも このこよう構造方針で一層安全側に設計して施工していきます。
骨格(構造)が健全だと、筋肉(壁床天井)や脂肪(家具や設備)のつきもバランス良く、皮膚(塗装や質感)をまとったときに、全体的に質の良い空間ができあがるので、本当に建物の構造は重要なのですね。
装飾リノベでは味わえないこの面白さと奥深さを、Pくんにも感じて貰いたいですねー