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里山ドリームハウスDIY 家づくり編42


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

本日、汗ばむ陽気のIくんの里山。

前回で垂木の設置が終わり、今日は開口部まわりの大工作業に入ります!

先ずはIくんと私とで開口部まわりの土台を設置していきましょう。

鋸に丸ノコ、カンナの大工神器を扱って、平面と矩面を出していきます。

 

軸組の構造を扱う際は、精密かつ繊細な作業が求められる職人の世界だけに、これまでのログビルディングとは異なって時間や手間がかかってくるのですね。

 

それでもみんな「必要なDIY道」と精進しながら、丸ノコ持って粛々と腕をあげていきます。

今昼もみんなで里山マカナイ飯を喰らい、午後の作業に備えましょうー

本日は塩分控えめの辛いラーメン。みんなで食べるとなぜか気分が若返ります(笑)

 

午後は、FさんPくん中心に開口部に框など枠材を設置していきます。

最小限で最大限の効果が発揮できるように、シンプルかつ合理的なデザインな為に

ディテール部分に加工や細工を要し、そのため多少の手間がとられます。 

 

私的な設計哲学なのですが、多少の手間をかけてでも スッキリしたキレイな納まりが気持ち良いのです(笑)

 

構造パートのログビルディングでは、大胆にも全体をシッカリまとめることに注力してきましたが、内装では建具・家具などディテールがポイントとなってきます。

 

奥深い家づくりの世界。。

これからみんなでディテール技術や作業を楽しんで進めていきたいと思います!