本日は集落水道の修理に湧水のある山に来ています
これから大先輩方2人と作業を行いに水源地に向かいますー
水源地での作業は集落から離れて山の中なので億劫がる人も多いのですが、色々なコトを現場で教わるし学べるので、わたしはケッコウ好きなのです(笑)
老朽化したタンクの修理するので、ケッコウな機材と道具で登っていきました。
水源地に到着。山からの湧水をみると本当に安心します。
今でも集落の20世帯くらいで利用しているこの水道。今でこそ市の上水がありますが、当時集落では水の確保は何よりの最優先の事項だったことでしょう。
今日に至るまで枯れることなく集落の命と生活を紡いできていた先人の遺物を前に、大先輩が作業している背中からは いろいろと感じることができるのです。
高齢化していくこの集落において、あと何年この水道の維持ができるのだろうか?
もしかすると将来はこの風呂も入れないかもしれない。。
語りはしなかったが、大先輩の背中はナニかを伝えていたのだろうか?
作業から戻り、風呂に入りながら考えていた。