元気な里山であることが、この多様な環境の自然を守り育むビオトープとなります。そんな里山づくりに欠かせない「森のビオトープ」をデザインしてDIYします。
未開の土地「イーストランド」には、水脈の集中しているポイントがあります。
現在ではジメジメした荒れた湿地帯のようになっていますが、かつては水が溜っていた痕跡も多くみられます。まさに森ダムの要所なのです。
このポイントを整備再生したら 里山全体も一層輝きを増してくるでしょうし、それにココに森のビオトープできたらサゾカシ気持ち良いでしょうねー
ビオトープは、そんなイメージを描けたこの場所にデザインして作っていきます!
とは言いながらも「ローマは一日にして成らず」ビオトープもこれしかり。
先ずは片付け・草刈り作業からはじめていきますー
久し振りに隈なく刈ったことで、集落水道の位置や水溜まりの状態などをしっかりと把握できました。片付け・草刈りすることは、大地の形状や状況を理解できるので、とても重要な作業なんですよね。
「きっとホタルも戻ってきてたくさん暮らせるだろうなー」
まさにこの作業の時にデザインや段取りを「こーしよう・あーしよう」と整理して考えているので、草刈りや片付けもケッコウ楽しいのです(笑)
杉が生い茂っていた時から比べると植生も変わり、虫たちや小鳥の姿もたくさん見られるようになりました。亀の歩みでの作業ですが確実に変化してきてますね。
当初は作りたくても作れなかった森のビオトープ。
いよいよ機が熟しこのタイミングでDIYしていきます!
森のビオトープによって より多くの多様な生き物が育まれていきますから、これからさらに里山がどう変わっていくか実に楽しみです!