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里の農園 堆肥舎DIY②


「里山と農園をつないで、新しい農業のカタチを実現させる農園を作りたい!」Iくんのミッション第2章に「Yes,We can!」里の農園DIYをお手伝い

 

前回より農園プロジェクトの堆肥舎DIYの現場作業がスタート。

天気も良い今日は、Iくんの里山から丸太材の運搬を行っていきます。

 

以前軽トラで移動させた10mの丸太を農園に運搬していきますー

サラっと言ってますが、10mの丸太の運搬はケッコウ大変なのです(笑)

 

本日も、ユニックやロングの運搬トラックが入れない狭い山道を、軽トラ×中年オトコ4人プラス学生で何とかしていきます(笑)

 

峠を少し下ったあたりで、御方の若者衆が合流!

みんなで山中運搬道を開拓して丸太を山から降ろしていきますよー

トラックをアンカーにロープをセットしてウインチで大物を引っぱり降ろします。

 

と、これまた簡単に言ってますが、10mの丸太はケッコウ大変なのです(笑)

 

それでも若者衆の加勢でガゼン勢いづいてますし、まぁここまで来て後戻りはできませんからね、背水の陣で完遂させるしかありません!(笑)

自らの頭で浮かぶアイディアや段取りって、基本的に実現可能だと勝手な確信があるのですが、今回もその経験則通りに遂行できそうです!

 

Iくん中心に彼らの頑張りはこの写真の様子からも分かって頂けるかと思いますー

(Rさんみんなのステキなショットありがとうございます!)

 

 無事に農園に戻ってきて、いつものようにみんなで同じ釜の飯を頂きます。

作業も飯もみんな一緒に過ごしていますから、怪我無くチームワーク良くやってきているのだと思います。毎度Iくんの求心力たるや感心であります。

 

さぁ、午後もワンチームで巨大な丸太に対峙していきましょうー

 

丸太を降ろして、みんなで皮むき作業からはじめていきます。

カナダでのハードなログビルディングな日々で、巨大な丸太相手に生身で危険な作業もしていたのですが、異国人同士でチームワーク良く笑顔でやっていましたね。

 

ここでもみんな全身すり傷やドロだらけになりながらも同じような笑顔しています。「楽しい」とは一生懸命熱中している時に生じるものなのかもしれませんね。

 

うれしありがたいことに、このIくんの現場でもそんなログビルディング(丸太を扱うDIY)の醍醐味や本質を感じさせてくれます。 

皮むき作業も終わり、次は柱を仮立てしていきます。御柱よろしくあの山を下った丸太ですから、柱を立てるその様は神々しくさえ感じてきます(笑) 

 

柱が立つと空間が生まれてきて、全体の雰囲気も一気に変わってきましたね。

 

本日の最後は、10mの丸太梁を柱に設置するデモンストレーション。こればかりは人力で柱頭まで上げられませんから、三脚を立てチェーンブロックを使用します。

とまぁテンコ盛りの一日でしたが、里山御柱祭も怪我なく無事に終えられて、これで農園にも縁起(木)を運べたのではないでしょうか(笑)

 

そんなオトナ衆のお馬鹿な祭りをJrは何を思って眺めているのでしょうね。。

 

今夜は美味いビールが飲めそうですーおそらく今日のみんなもね。

みなさんお疲れさまでした!