里山小屋ライフも春分を過ぎました。
サクラも満開で春本番の里山ですが、依然朝夕冷えることが多く 未だ焚き火が欠かせません。
それでも太陽の動きは、もう冬のそれではありませんね。
この時期の夕日は、西の棚田に沈んで、それは本当に美しいのです。
今回は、満開の桜の散り様と共に、沈む夕日が拝めました。
自然の美しさの前では、自らの小さくミニクイ考えなどはサッパリと洗い流されるようですね。こんな瞬間にふと気づかされ、そしてデフォルトの自分に戻れるような気がするのです。
新緑の5月に森の中で木漏れ日のさす光を浴びる時も、そんな瞬間です。
時折見せてくれる、そんな自然の輝きにダイレクトに感動を覚えるのですね。
自然の中で作業をしていると、綺麗に咲いてくれた草木に感動したり、森で木漏れ日に包まれ安らいだり、心の奥に訴えてくる感覚を感じとれるようになりました。
手間をかけ環境に対して出来ることを実践する分、自然は応えてくれるので、自然とは自らの愛情を映し出す鏡となっているのかもしれません。
里山をDIYする真意はそこにあるんじゃないかなぁと思います。
。。。真面目に語ってしまいますが、こうして今の自分があるのも、そんな感覚を与えてもらっている こんな瞬間に気づかされるのですね。