「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画。
家づくり編を前に、今日はIくんの里山ではチェーンソーの講習会です。
以前第一回目を行ったのですが、あらたな仲間が関わってくれてますので、本日Iくんの計らいで若者衆4名の参加で二回目の実施となりました。
チェーンソーはきこり作業で最も頼りになる道具。
その基本をしっかり身につけて使えば、決して危ないモノではなく、安全に作業できる山作業での欠かせないパートナーとなります。それだけにチェーンソーを学ぶ際は、基礎を学ぶ最初の機会が最も大事なのですね。
今日は限られた時間となりますが、全力でいかせてイタダキマス!
午前中はチェーンソーの基本知識と技術をメインで行い、お昼から実践実習。
その実践場所では、Iくんがモクモクと作業しております。
先日伐木した梅林奥エリアなのですが、今も台風で倒木したものが残っていて、午後からはこのウッソウとした実践の場で実習をしていきます。
いきなり未開の地に実践投入されて、少しハードかなぁ。。と思いきや、みんな集中しながらチェンソーとの距離感よく しっかり作業しているではありませんか!
また、みんな「持っている感覚」も良さそうですしね。
チェーンソーを扱うことは、丸太(自然)と向き合って作業するので、技術的な部分だけでなく感性や感覚的な能力も大きく問われてくるんです。
わたしの経験則ですが、備わっている感覚や感性ってとても大事なのですね。
里山作業をすることでも、みんなの中にドンドン感性や感覚が育まれてくるでしょうから、この若者衆のこれからの成長も楽しみであります。
この里山で縁あって集まった若者衆みなさん。今日はお疲れさまでした。
限られた時間の中、また拙い説明だったけれど、この機会を嬉しく思いますよ。
折角ですからチェーンソー技術だけでなく、丸太(自然)との対話を楽しめるようになって、みんなの感性や優しさもドンドン磨かれてもらえればうれしいです。
そして、この先Iくんのようにチェーンソー技術を身に付けてもらって、里山で共に面白いコトできたら、きこり冥利に尽きますし 我がきこり人生幸せですね(笑)
これからよろしくです! またIくんの開催にも感謝ですね。