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里山ドリームハウスDIY きこり編⑱


「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画

 

早いもので今年も年の瀬となり、Iくんの里山では今日が本年の作業納め。

また本日できこり編での伐木作業の最終日となります。

 

今回作業ではいくつか危険木処理がありますし、

本年最後の作業もしっかり気を引き締めて安全最優先でいきたいと思います!

開拓中の高台エリアの巨大なカシの木。

その枝に挟まれるように腐りかけの杉と枝葉に絡まれた杉が今日のメインタスク。

 

朽ちた危険木や掛かり木必至の特殊伐木でありますが、今回はリギング作業が必要なケースでないので、木に登ってロープを掛けてウインチ使って倒していきます。

 

危険な作業はわたしが行いますが、その他の伐木全般はIくんがコントロールしていきます。伐木技術も身につけて、すっかりきこりの花屋さんとなってますね(笑)

 

またそれにタクマシイと言えば、作業を共にしているみんなもそうですね!

みんなもこの一年間、Iくんの里山で作業を共にしてきた仲間です。

 

Zちゃん、Fさんとも怪我もなく、ちゃんとチェーンソーを扱えるようになってきているし、この里山作業できこり技術をドンドン吸収しています。

 

Mさんも楽しそうにユンボ動かしてますし、Yくんにガテン作業を指導して。。

みんなの変化と成長を感じる頼もしい作業ぶりです!

 

それと今年から、昼には美味しいマカナイを用意してくれて、みんなで食卓を囲むようになりました。またみんなで持ち寄っておやつも充実!

今回はRさんとZちゃんのケーキもあって豪華!めっちゃ美味しい!

いつしかおやつ時は、みんなでワイワイとカフェで食べている様です(笑)

 

ここにいるみんな林業従事者でないしログビルダーでもない他人同士ですが。。

 

ハードな作業を共にしながら「同じ釜の飯を。。。」

いついしかこの里山作業では、大家族のような雰囲気ができていましたね。

みんな作業だけでなく里山で過ごす時間も楽しんでいるようで、こうして今年もやり続けているのも、Iくんはじめみんなでステキな場所にしているからこそと思います。

 

わたしはただIくんのビジョンや想いを共有して、みんなが安全に作業しやすい環境づくりをしているだけで。。確かにわたしは木を伐って一人で家をつくれますが、こうしてこの現場では「みんなでつくることは楽しい」を実感させてもらっているんですよね。 (ホント、カナダの日々を思い出します)

タイソウな家や環境があってもステキな仲間ができる訳ではないのですから。。

 

こうしたモノづくりのプロセスで喜びを積み重ねた信頼関係や人とのつながりは、代えがたい生涯の宝のようなものだと感じるのです。

 

これからも いろんな大家族が里山で出来ていったらステキですよね!

 

今年の作業もこれで終了し、誰も怪我無く作業を締めくくることができました。

IくんHさんはじめみんなに感謝です!

 

さぁ、来年はいよいよログの完成を目指していきますよ!

新たな年も Iくんと また仲間と共に 大いに楽しみたいですね。