フルーツやハーブから蒸留酒を作っているロマンあふれる大多喜の森で、木を伐って その丸太でサウナ小屋をDIY。Eさんの里山暮らしをワイルドにサポートします!
単に小屋づくりを支援するだけでなく、里山もキレイに整備&環境再生しながら、里山オーナーEさんが山整備や小屋づくりDIYできるようにサポートしていきます!
本日はきこり編の第二回目。天気にも恵まれ山作業日和です。
前回マンツーでの伐木実習を行いましたので、今回はEさんの山を元気にしていくのに必要な実践的な技術をシェアしていこうと思います。
色々な考え方や指導法があるかと思いますが、里山DIY流では、無理なく・シンプルに・身の丈の技術で「ひとりで出来る」が基本です。
もちろん便利な道具を使うコトは大事なのですが、道具が増えるほどそれに伴う技術の習得も必要な訳ですから、先ずは原始的な道具を使いこなせてから必要に応じて道具の数を増やしていきます。
その原始的な道具「チェーンソー・ロープ・クサビ・脚立」ですね。
今回も先ずはこの原始的な道具を使って、無理なく・シンプルに・身の丈の技術で「ひとりで出来る」伐木法をレクチャー実習しました。
いつもお昼は、Yさん(Eさんの奥さん)が用意下さって、今回は留守にされると、お弁当をわざわざ用意くださいました!
ひとり身ですので、Yさんの心遣いにじーんときましたね(泣)
お腹いっぱい胸いっぱい とても美味しく頂きました。ご馳走様でしたm(_ _)m
Iくんトコもそうですが、EさんYさん食事を大事にしているってステキですよね。
さぁ、午後も安全第一できこり作業を再開です!
午前中に小中径木を5本伐って寝かせたので、枝落として玉取って燃して。。一連のきこり作業をくり返し行って、基本動作や技術をカラダに沁みつけていきます。
まだ数回のレクチャーと実習ですが、EさんKくん共にチェーンソーの距離感がとても良くなってますね。相棒のことを理解してきた感じですかね。
今回はケヤキまわりの杉を倒して整備をし、日や風が入り環境が良くなりました。
(残念ながらAfter写真が撮れませんでした。。m(_ _)m)
わずか周りの5本ですが、ケヤキにとっては有難かったでしょうね(笑)
春には新たな命が芽吹いて、ケヤキを中心に元気に輝いてくると思います。
このようなきこり作業で、環境が豊になりますし生産性も上がってきますので、(※必要な)整備を行うことは、里山にとって大事だと思います。
このEさんの里山でも、針葉樹と雑木が混生しているのですねー
自然林でも混生しているし、それは別に悪いことではないのですが。。
この山では坪植えしてから整備をしていないので、竹や笹が目立ちはじめて森が荒れてきてます。
Eさんも里山オーナーですから、自分でも理想の山をイメージして整備もできたら良いですよね! そんでもって整備した資源を活用したり、伐った丸太を建築やモノづくりに使っていけたら、山をステキにしながら生産性を上げていけますからね。
そのサポートがわたくし目の役目ですから、Eさんと二人三脚でこの里山もますますステキにしていきたいですね。