里山のお花屋さんIくんが世話しているニワトリをわけてくれると言う事になり、只今ニワトリたちの新居を丸太を使ってノープラン・現場合わせにてDIY中♪
前回、ひと通り小屋を完成させましたので、今日から外まわりの作業。
丁度、整理したい樹木があるので、今回はその枝木を利用して柵を作りましょうー
この里山は、実にたくさんのどんぐり系の大木に包まれています。
今日手入れするスダジイは、どんぐり美味しいブロッコリーのような大木。枝葉が分岐しやすくモサモサ状になるので、山全体を考えて枝打ちして剪定します。
ハーネスつけてロープ持って樹上に上がり作業開始。
このスダジイは、古民家や敷地を守ってくれているとても大事な木のひとつ。
大切にお世話して長生きしてもらわないといけません(笑)
萌芽更新するスダジイは生命力が強いので、この時期に剪定可能です。
そのブロッコリーの枝葉をおすそ分け頂き、枝と葉に分けて利用していきます。
先ずは葉を使っていきましょう。
古民家の裏山は陰のため草木が育ちにくく、表土がむき出しになっているエリアが目立ちます。乾燥してパサパサでは大地や樹木たちに良くなく処置が必要です。
表土むき出しエリアに短い枝葉を敷きならべ乾燥を防ぎます。またこうすれば雨による大地の削れからを防ぐことができます。
人の肌と同じように大地も保湿がとても重要なんですよね(笑)
一方で幹や枝の使用ですが。。
硬い雑木は杭としても最適。長さを揃えて柵として使っていきます。
杭を打ち込み、そこに長い枝を何層も縫い付けていきます。
余分な葉っぱを取り除けば、柵の完成です!
自然系の場づくりで良くつかわれる手法です。カタイ幹に粘りのある枝を持つ どんぐり系の木は、柵づくりにうってつけなのです。
実際に、囲いや防除の機能を満たしてくれる十分なモノではありませんが、これが見切りとなって小屋エリアの敷地が活きてきましたね。
折角なので外まわり作業も あとひと手間加えて完成を目指しますーー