「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画。
新春、天気にも恵まれて一発目の作業です!
きこり編も佳境に入り、すべての伐木を終え、いよいよ丸太の運搬・片付けを残すのみとなりました。
片付けのみと言いつつも、巨大な丸太が立ちはだかります。玉取り最中にチェーンソーバーが丸太に噛まれて立往生中。。。自然はそう甘くはないのです(苦笑)
助けに入ったMさんまでも噛まれて、ミイラとりがミイラをくり返し。
二人苦笑いで、これは写真撮影ではありません(笑)
そうそう挟まれてばかりもいられません!
今回は長モノぞろいの丸太が待っています。
次はユンボで作業道を作って、馬となる枕を設置していきましょうー
プロの技術ってスゴイのですが、ココでは自分たちで里山をDIYしています!
お花屋さんとサラリーマンが、末20Φ12mの数々の丸太を2tユンボと手元だけで次々と運んでいきます。(わたしは彼らに任せてサポート役に徹しています)
ハッタリの技術ではココマデできませんから、今までコツコツとやり遂げた経験と自信でしょうね!みなさん逞しいきこりの風格がでてきましたねー(笑)
寝ている16本の大杉を玉取り倍以上の多数の丸太となったのですが、本日で半分以上が片付きましたね。残す丸太もあとわずかとなりました。
今は本格的な冬の到来を迎えている里山。
ひと仕事終えても暖がなくては寒くて休憩ができません。。
そこで休憩時には、売るほどある丸太をスウェーデントーチにして暖にします(笑)
今日はまたMさんの差し入れもあって、カップ麺ランチでみな温まりましたー
きこり編も終わりに差し掛かり、気づけば景色も一変。
敷地では、アチラコチラ見えなかったモノが見えだし、いろいろ気になります(笑)
そこで冷えるのでランチもソコソコに、未開エリアをみんなで少し探索!
まだまだ手つかずのエリアが多く、荒れた竹藪をかき分け、沢を下って。。。
再生していく敷地に想いを馳せながら「このエリアの景色最高っ!」「この小川は良いよねー」など、私たちのフロンティア精神を駆り立てるIくんの里山(笑)
いつの時代でも、また世界のいたるところでも ”Back to the Land” の精神をもった人々がいる事は、里山暮らしってナニか本質的なのモノなのかもしれません。
梅の花が咲いているのを発見!
暦は小寒ですが、こうして草木は春の到来を教えてくれているのです。
自然の中で作業をしていると、綺麗に咲いてくれた草木に感動したり、森で木漏れ日に包まれ安らいだり、心の奥に訴えてくる感覚を感じとれるようになってきます
手間をかけ環境に対して出来ることを実践する分、自然は応えてくれるので、時に自然とは、自らの愛情を映し出す鏡ともなるのでしょうね。
そんな感覚や成長を日々気づかされますから、里山DIYはやめれないんですよ(笑)