「仕事も暮らしも田舎にしシフトして、理想のファーマーライフを実現できる住まいをつくりたい!」 Ⅰくんの想いを受け始まった、里山ドリームハウスDIY計画。
きこり編もいよいよ後半戦。
2サイクル目に入り、今日からまた伐木作業を行っていきます。
残り16本ほどですが、だんだんと倒す条件がキビシクなってきましたね。
そこは、ここまでやってきた自信と経験で立ち向かっていきましょう!
そんな中でIくんが、柿の老木を前にして なにやら考え込んでいます。。
残りの杉を寝かす上で、どうしても伐らなくてはいけない樹木がでてきます。
どの木を伐るか、残すか。。苦慮の決断です。
里山も本来の輝きを取り戻すため、杉たちを伐って光を入れていけば、様々な木々も元気に回復するし。。。
分かっているのですが、実際に木を伐るとなると辛いのですね。
寝かしおえた柿の老木を前に辛そうなIくんでしたが「Mさんにグリーンウッドワークに使って貰って、またよみがえってもらいましょう」と一言。
Iくんの自然を愛するその姿勢から、わたしもいろいろ教わっています。
さぁきこり作業を再開して、里山を元気な姿に取り戻していきましょう!
本日は伐倒9本。2サイクル目に入って、伐倒も狂いなく寝かせられるようになってきましたね!また枝払い→燃しの作業もチームで段取り良く作業できています。
皆さんシロウトではありますが、自然を敬う良い現場の雰囲気となってきました。
ひとりひとりがちゃんと木に向き合い責任もって木を扱う行いを考え作業する。
この里山が、徐々にそんな場になってきていると思います。
そんなチームワークで次は丸太を整理していきましょうー(笑)
既に今後の工程を見据えて、丸太の管理も作業と並行して行っています。
ちょうどこのエリアではデッキに使う板材を、今後(デッキDIY編にて)加工していくので、デッキ板用の丸太とそうでない丸太を仕分けしています。
そんな加工の条件で板に使うのが難しい丸太は、細かく玉取って「防風壁、敷地の見切り、薪にもなる」丸太ウォールにしていきます。
しかし、大きさが大きさだけに大変ですね(笑) それでも整理・片付法もレベルアップさせて、皆でこのように作業すれば敷地が美しく片付き一石二鳥(笑)
今はちょうど日が短い時期ですが、敷地には陽が差し込むようになりました。
きこり編も佳境に入り、この里山環境がだいぶ様変わりしたと実感します。
それと同時に、作業する我われ自身もいろいろ成長しているように感じています。
まだ先は長く、山あり谷あり色々なコトが起こっていきますが、
これからもこの里山と共にどんどん変化していくのが楽しみですね。