時折り涼しくなってきた里山。
先日に夏蜜を採り終えました。
秋蜜はみつばちたちに残しておくので、これで今年の採蜜は終了です。
今年もミツバチたちと里山の豊かな自然に感謝ですね!
ただ、採蜜が終わったとはいえ、まだ落ち着いてはいられません!
先日は大スズメ対応にトラップの設置を終えたので、残すはダニの対応です。
巣箱環境の整備やコマメなオス切りで、これまでに目立った影響はありませんが、これからダニ繁殖のピークを迎えるので、細心の注意が必要となります。
昨年も薬を使わずにオーガニックを試みていましたが、越冬直前で薬を投入したコロニーがあり、ダニ対策の難しさを痛感しています。
ダニへの対応は難しいだけに、その対処が養蜂業の方針とリンクしきます。
わたし的には、大規模での業展開の考えはないので、収穫量が少なくても手間をかけて「安心安全の美味しい天然はちみつ づくり」を追求していきたいですね。
そこで、今年はオーガニック系の新薬の投入を決定しました。
この新薬は、使用時期に大きな制約があるので、準備や段取にひと手間かかりますが、ハーブ植物系の抽出油が主原料なので、コマメなオス切りと併用すればオーガニックに近いカタチででき、またハチにも人にも安心安全して使用できそうです。
ただ効果は未知数。期待を持って経過を注視していきたいと思います!