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丸太小屋DIY 仕上編⑨


梅雨明けと同時に夏本番の里山。

 

山では晴れると気圧の関係で風が抜けるようになって、梅雨のジメジメよりよっぽど過ごしやすいのですね。もちろん暑いのですが(笑)

 

また同じ原理で、大きな木の下で冷気を呼び込むので、里山にいると自然クーラ効果でナカナカ快適なんです。もちろん暑いのですが(笑)

 

そんな夏本番の里山で、気持ち良い汗をかきながらログ作業の再開です!

今日は、丸太小屋に合う小窓をDIYしていきます。

前回の玄関ドア同様、フルログの開口部は、丸太の伸縮性を考えなくてはいけないので、注意が必要。小さな窓ですがクリアランスを考慮して施工していきます。

 

墨を出して、チェーンソーで加工して、ノミとサンダーで仕上。

この開口部に、一般の水切金物を少し加工して窓に合わせて納めてみました。

 

次に禁断の建具を製作していきますー

サッシュが施工&機能的にも楽ですが、やっぱり相性を考えると金建より木建。

 

海外製の木製建具ってステキですが、オ高い。。バカ高いんですよねー

またオーダー品もナカナカの額します。

 

建具は職人精度が求められますが、無謀を承知で今回もDIYで試みていきます(笑)

倉庫から大昔の押切を出してきて、先ずはフレーム材をとっていきます。次に、丸ノコ、トリマーなど手持ちの道具を駆使して、フレームを加工。

 

そして、ホームセンター品を加工&塗装した装飾金物、ガラスと網布を施してフレームを完成させます。なんとなくですがカントリー風には見えますよね(笑)

 

最後に、枠でBOXを作って、フレームを取り付け、開口部に納めていきます。

 

このBOX枠で開閉具合や納まり精度を調整して納めてあるので、今回もキーウェイ、トリム、フレームをオールインワンの開口部となっています。

職人さんの精度とはいきませんが、開閉も問題なく納まっています。

 

ホームセンター仕様で何とかカントリー調にデザインできましたし、機能的にも、すき間、ドラフトを少し対処すれば、木建DIYでも結構いけそうですね。

 

デザインは自由ですし、なによりフトコロに優しい!

今回、小窓の材料代はマクドナルドのランチ代くらいで済みました(笑)

ぜひ、木製建具のDIYをオイシク楽しんでみてください!

 

けれど取付中にガラスを割ってしまって、バーガー1個追加入りました(苦笑)