8月に入った途端に梅雨が明けて、いきなりの夏本番。
太陽は歓迎で嬉しいのですが。。。急激の変化に体がついていけません(苦笑)
そんな私をよそに、里山のみつばちたちは暑さお構いなしに爆発しております(笑)
この梅雨時は連日の雨だったので、ミツバチたちも待ちに待った夏本番です。
そんなストレスも払拭するかのように、気持ち良く天高く舞い上がって森へと消えていきます。
いきなりの夏本番に加え、今年は里山の樹蜜も順調のようですね。
けれども「よかった、よかった」と悠長に浸っている暇もなく、本気の蜜蜂×樹蜜の当たり年で 急激に蜜が増え出し、いつしか巣内は大慌て わたしも大慌て(汗)
特に強群の三段箱のコロニーでは、狂ったように1階でも蜜を貯めだして、産卵スペースを圧迫しています。
無理もありません!今年は長梅雨で餓死も経験したので、必死なのでしょうね。
しかし、蜜が貯まるのは嬉しいですが、この大暴走は止めなくてはいけません!
本日34℃の里山、養蜂服に着替えて作業開始です!
まずは1階の蜜枠を抜き出し、2階の卵圏枠を1階に移動しておきます。
その場で一気に3群から計18枚の蜜枠を採蜜しました。
浅い蜜なので、味も風味も淡泊でサラサラしています。これは給餌用に使います。
次に採蜜した空枠を2階の産卵用として差し替えていきましょう。
当然この際に、蜜を盗んだ輩めがけてミツバチたちは容赦なく襲ってきます。
攻撃隊に囲まれながらも「はちみつは給餌用として、越冬前にお返ししますので、どうかお許しください」と念仏を唱えながら空枠を戻しておきました(笑)
これで蜜枠と蜂児枠のバランスが良くなってくれれば、女王も越冬に向けて産卵に励んでくれることでしょう!
全身は汗でビショビショ、頭は暑さでモウロウ、背中は刺されてジンジン。
これも仕方ありません。
みつばちは自然に、わたしはみつばちに合わせる他ありませんからね。
梅雨明け早々ヤレヤレでした(笑)