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どういうことだ?!


晴れ間がほとんど無い梅雨の里山。

本日もなんとか雨の合間を縫ってお世話を開始しようと。。

 

「どういうことだ!?」巣門には大量のミツバチたちの亡き骸が!

 ほとんどの群でも同じような状況が起こっていました。

 

一瞬、病気やダニが頭をよぎりましたが、大体は色つやが良く、微動にしているハチも多数。病気やダニ害にしては、ナニか少し様子が違う感じです。

それでは「エサ切れ」なのだろうか!?

早速、内検して箱底を確認してみると、死骸やダニも無く、とてもキレイ。

  

毎回の内検では、蜜枠は常に確保しているのですが、 給餌の方は控えています。

ただ今回、蜜量ゼロではありませんが、群内の蜜量がカナリ少ない状態でした。

となると、この長雨で花蜜も花粉も採餌できない外勤蜂が、チカラ尽きたのでしょうか。。ここのところ巣箱に入らずに正面壁に群がるハチの群が、どの箱でも見受けられていたのです。

 

 あくまで仮説ですが、箱内蜜が少ないため、蜂児や若蜂を優先に蜜を制限して、先が短い外勤蜂を締め出して。。。ナントモ非情な説ではあります。

 

けれど、初冬には、用済みの雄蜂を締め出しますし、何と言ってもコロニー存続が最優先の蜂の社会ですから、有りうる話です。

 

自然界の掟と人類の掟。。。なんだか考えさせられます。

 

ともあれ仮説。蜂仲間からダニの被害も聞いているので、注意深く反応を確認していくこととします。