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梅雨でも


今年の梅雨は雨の日が多い気がします。

ミツバチたちは基本雨の日の外勤はお休みですが。。。

 

お世話の方は、内検ペースがゆるくなって一息つけるかと思いきや、作業自体は結構ハードなんです。

 

この時期はどの群も蜂数が多く、コロニーは勢いがある状態。その上、ハチたちは梅雨時は蜜も採れずにイライラしていることもあって、内検には神経を使います。

また、この時期から一気に湿気が増えてくるので、病気やダニには要注意です。

 

できる限り薬を使わずに、自然に近いカタチでお世話をしているので、この時期のオス切りはしっかり行っています。

 

オス枠も設置しているのですが、一般の蜂児枠にもケッコウ雄巣房作っているので、一枚一枚丁寧にオス切りして除いていきます。

 

また梅雨時期は、採蜜も終わり蜜も採れないので、蜜蓋がある枠には蓋を外してハチたちが食べれるようにしておきます。

これら蜜蓋、ムダ巣やオス切りする際の巣房の蓋はキレイにして冷凍保存しておきます。薬の心配ないのでとても安全の高い蜜蝋が作れます。

 

オーガニックで養蜂するって本当に手間と手間がかかるんですよね(汗)

それでも良いのも作って、喜んでもらえたら嬉しいじゃないですか。

 

梅雨時期、養蜂は頑張り時なのです。