「200本近く葡萄を植えたので、ブドウ畑をカッコよくしたいんです!」と相談を受け、ブドウ畑×きこり作業をしにIくんの畑に来ています。
Iくんは、園芸業界に20年近くいた経験を活かして、自然で、見て楽しい、庭造りに近い考え方で畑づくりを行い、野生に近い環境で、100種以上のハーブやエディブルフラワーの栽培を行っています。
今日は先週に続き、柵を作ってブドウ畑の完成を目指します。
「柵もパイプはイヤなので、丸太と枝使って自然な感じでいきたいのです」
今日もその情熱と心意気に「ムリ」とは言えませんよね!
そりゃ丸太を使って、ますます手作りのブドウ畑がステキになるじゃないですか!
それに頭の中ではワインの味りがしてきました(笑)
「Yes,We can!」と決まれば、さっそく杭と枝の材料出しにIくんの里山に向い、みんなで軽トラ一杯に「資源」を積んでいきました。
畑に戻ったら、丸太を加工して杭にしていきます。今回は柵なので1m程とかなり短めにしていきます。
杭を作り終わったところで、お昼です。今日はみんなでサンドイッチ。
ハーブやエイディブルフラワーでサンドイッチを作るんです。さすがお花屋さん!
こんなに彩り鮮やかすぎるお洒落サンドイッチは見たことありません!
家族ぐるみってアットホームでめっちゃ良いですよねー
こういうつながりホントありがたい縁だし、とても幸せなひと時です。
午後からは、柵を設置していきましょうー
2本の丸太杭に挟むようにして枯枝を縫わしていきます。
さすがお花屋さんだけにアレンジメントはオテノモノですね。
Iくんのセンスで枝の自然な曲がりがイイ感じの雰囲気いを出していますね。全体的な風合いもマッチして良い感じの柵に仕上がりました。
それと朽ちた時には何度でも修繕できます。循環できる里山資源材の良さですね。
Iくんのロマンのおすそ分け貰って、共にモノづくりできた良い時間でした。
これから青々とブドウの木が成長して、ステキな場所となるでしょうね!
今回、ブドウ畑づくりのお手伝の話を頂いた訳ですが、きこりと一緒にDIY出来ることって結構あるんですよね。
今回の材料費は、ほぼゼロですからねービジネスとしても成立しますし、里山は資源の宝庫なので、アイディア勝負で何でも作れそうですよね。