「ほら、いたいた!」
この時期みんなセワシク働いている最中でも、油売っているハチたちがいます。
ご存知ですか?ミツバチたち全てが働きバチではないことを。
まぁ雄バチは交尾専門で、働きバチから除外するとして、雌バチ(=働きバチ)の中でも何もしないハチがいるんですよね。
実は、本当に働いているのは8割で、2割はさぼっているんです(笑)
全て10割が働いている方が、能率が上がるように思えるのですが、2割のサボりがないと長期的には仕事が滞り、逆にコロニー全体にとって非効率だという。
サボっている2割をまとめヒトツのコロニーとすると、その中で8割が働き出すという。で、2割は働かない。逆に働く8割をまとめてヒトツのコロニーとした時、その2割が働かなくなるという。
一方でまた、一生ほとんど働かないハチというのもいるらしい。
コロニー(社会)存続には不可欠な働かない2割のハチたち。
そういえば江戸時代には「与太郎」という一見役に立たない愚か者を、落語の中では社会に必要な存在として描いている。
アウトサイダー?落ちこぼれ?なにか有事の時に目覚めて働きだすのだろうか?
この与太郎バチ、他人事とは思えないのです(笑)