長梅雨から一転、連日の真夏日の里山です。
ミツバチも「ようやく仕事に励める」と元気に飛び回っています!
ただ、いきなりコノ暑さにムシムシの湿気。。。
さすがに太陽が好きなミツバチも、こんな夏の猛暑には弱いのです。夏バテにならないように蜂場に水撒きをして元気を保ってもらいます。
元気な仕事ぶりは蜜が豊富な証拠。
この里山では春よりもこの時期の方が蜜量が多いのかもしれません。
実際に里の花や作物からよりも、山の樹木からの蜜や花粉を採ってくるようです。
この時期、蜜源となる樹木には、トチノキ、カラスザンショウ、キハダ、ハゼ、ミズキにネムノキなどなど。。
ミツバチの働きが、この里山エリアが、人工林ばかりでなく植生が豊かな自然な存在だと教えてくれます。
そんな多様な植生からできる夏のハチミツ。
それが滋味あふれる里山の味となっているのでしょうね。