今日から始まりました里山ログビルディングコース。
これからみなさんと共に丸太小屋をDIYしていきます。
私も待ち望んでいたこの講座。
丸太小屋をDIYしたい!みなさんが参加くださいました!
「ログ」とは丸太のこと。ING表記の「ログビルディング」とは、丸太で家をつくるその過程こと。じっくりと丸太と向き合って家を作ることで、みなさんの中に逞しい精神と自然と優しく接する心が育まれてきます。
この講座では、丸太小屋をDIY出来る技術だけでなく、そんな機会もおすそ分けできればと思っています!
みなさん、修了時にはタフで優しいなビルダーとなっている事でしょうね(笑)
みなさんと一緒に6月の上棟まで、ぜひ楽しみたいと思います!
初日の今日はあいにくの雨天ですが、これも自然相手のログビルディングです(笑)
テントに簡易ストーブも用意して、気を引き締めて始めていきましょう!
先ずは座学からスタート。
初日の今日はオリエンテーションと基本的な技術や知識の説明。
あまりの寒さに、写真を撮るのを忘れてお伝えできませんが(苦笑)
小屋づくりにあたっての必要事項の説明、デザインや構造から使用する道具の解説、さらにログハウスに関する法律に関することなど、先ずは基本的な知識を座学で話し、これからの基礎となる、ログビルディングに関しての重要事項を学んで頂きました。
座学を終え、改修中の古民家に寒さから避難するようにして、みんなでランチ(笑)
古民家に漂う湯気と美味そうな匂い。イイ雰囲気が出ていますねー(笑)
この一杯のみそ汁に救われました!Mさん、ご馳走様でした!
心身温まり、雨が止んだ午後からは、実習です。
ログビルディングはチェンソーワークが命。
チェーンソーの使い方からしっかりと伝授していきます。
今回、実習のパートを橘が担当。経験豊富な橘の技術は折り紙付きです。まずは、プロの技術を体感してみなさんの許容能力自体を高めてもらう。そんな橘の技術を是非ともみなさんにもシェアしたかったのですね。
それとビルダーを目指す為にも、先ずはプロの指導の下、しっかりとした安全対策や使い方を知ることでチェーンソーに対する恐怖感を取り除くのが重要なんです。
現在では、チェーンソーはビルダーの最も頼りになるパートナー。
パートナーとは距離感が大切! みなさんには常にラブラブの状態で接して作業するように教えていきます、本当に(笑)
また、角材と違い独特の使い方をする丸太。
墨付法を学んで、しっかりと基本的な丸太の扱い方も会得してもらいます。
今回この土曜に開催する「基本コース」では、実際に丸太ベンチを作りながら技術を習得していく内容で進んでいきます。
初日の初回で、イキナリ感ありますが、みなさんこの通り!
パートナーとの距離感バッチリですね。
チェーンソーの事をしっかり知ること、先ずは危険な挙動や動作を理解、体験することで、恐怖がなくなり、各々の正しいポジションで扱えます。
この調子で正しい姿勢と距離感を身につければ、疲れもなく安全に長い時間使えるようになってきますよ。
この様に丸太と接していきながら、技術だけでなく、参加者みなさんの感性がドンドン磨かれていきます。そしてこのコースを終える頃には、その磨かれた感性をみなさん自身でも実感することと思います。
そんな自分の中の成長もログビルディングの魅力でもあります!
これから4か月間、丸太との時間はたくさんありますから、この機会に丸太との対話を、またその変化を楽しんでもらいたいですね!
これから4か月間、みなさんの変化が楽しみです!
よろしくお願いします!