今年も先日からきこり作業もはじまり、伐木した杉の枝葉の山がポコポコ。
杉の葉っぱって、広葉樹とは違って、自然に分解されにくいんですよねー
しかも、イイ感じの土にはナカナカなってくれません。
そんな枝葉の山は放っておけず、そこはやっぱり火燃しでしょうか。
枝葉を分解して炭を生産すれば、一石二鳥、いや三鳥!
灰はたい肥にして畑にすき込めるし、炭は土壌改良などに重宝するし、大量の煙が動物との距離を保ってくれるし。。。
この時期、集落のあちらこちらで火燃しをしています。
火を焚くって、動物には出来ない、素晴らしい人間の知恵ですよねー
また、この時期の焚き火って、身も心も温まってイイんです!
丸太に座って炎って見ているだけで心が和んでリラックスしてきます。
こうして伐木と火燃しをくり返して、このエリアにも日や風が入るようになってきています。当初とは比べ物にならないくらい青空が広く見えるようになったし、向こうの山も臨めるようになってきましたしね。
実際に火燃しは大変な作業ですが、こうして作業の合間に焚き火にあたりながら、シミジミと見渡す景色の変化を楽しんでいます(笑)
ここのエリアも徐々に環境が回復して来ていると実感しています!
どんぐりの森に戻る日もそう遠くなさそうですね。