木こりの季節は寒い!今日の里山も寒いですー
サト山男を目指しているMさんのきこり装備がそろってきましたねー(笑)
本日のオープンディは、そんなMさんにきこり技術をシェアしようと思います!
林業は死亡事故が多い危険な作業をします。
ですので、何よりも安全に作業を終える技術が重要と考えます。
特に自伐作業では、一人で身を守る術が身につていないとできませんので、そのカンドコロを中心に自伐技術を伝授しようと思います。
とは言っても、わたしがやっているいつもと変わりない作業なんです(笑)
非常に危険な事故は、かかり木の処理をする際などに多く生じています。
まぁ、かかり木にならなければ良いのですが、常にそうなるとは限りません。
そんな訳で、ロープワークを身につけて、そのリスクを防いでいきます。
ひと手間ですが、これがとても大事で、このロープ技術が事故から命を守ってくれるのです。
山に入って一日何十本も倒す林業職人とは違い、自伐作業ではロープは習慣づけておきたいですね。Mさんにも頑張って修得して貰います!
安全環境を整えたら、チェーンソーワークに入りましょう。
チェーンソーワークのセンスがあるMさんでも伐木では勝手が違うようです。生きた木を伐ることは、丸太を扱うのとは違うのですね。
受口や追口の入れ方を説明しながら、基本的な伐倒技術を身につけるだけでなく、木と対話するその感覚を体に沁み込ませていきます。
木や森のコトを知れば、安全に作業するコトや自然にローインパクトに作業するコトも身についてきます。
「技術的なことだけでなく環境をも良くする」きこり作業のノウハウを色々と伝えられれば嬉しいですね。ガンバレMさん!!