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玉切り


先日大物を倒して、枝葉を整理し、

現在ここには直径40,50cm級の丸太がゴロゴロ陣取っています。

 

今日は丸太を仕分けしながら、サイズに玉切っていこうと思います。

 

まず、玉切りでは「バカ棒」と呼ばれる定規をつくります。

今回は大物だけに建物には使えそうにありませんね。。。

溝腐れは薪に、キレイな丸太はテーブル材などに使おうと思います。

 

生木も入ったこれだけの大物。機械でもそう簡単には運び出せません(汗)

薪用に2m間隔に、家具材には2mや3m間隔にバカ棒でマーキングです。

 

一気にマーキングして、後は玉切っていきますー

写真のように宙に浮いている箇所を玉切る場合は、丸太断面の1/4~1/3くらいを上から切り、残りを下から切り上げて玉切ります。

 

こうすることでバーが挟まれずにスムーズに切ることが出来ます。 

 

一方で宙に浮いているのか地面についているのか、どこにテンションがかかっているのか分かりにくいような場合は、コの字を描くようにバーを入れていき最後にテンションを見極めて上からまたは下から玉切りすると上手くできます。

経験するにつれこの見極めのコツがつかめるようになってきますよ。

 

丸太にバーが挟まれたら作業にならないので、玉切りってきこりの基本技術ですが、とても大事なんですよね。

今日で何回玉切ったでしょうかね!?

無事に薪用や家具用に切り分けて仕分けが完了!

 

あと残すはこれらを運ぶだけ。。。これが自伐作業の最大の正念場!(汗)