秋の長雨の合間の久しぶりの青空の里山です!
先日コナラを救出したエリア、西側平地をこれから整備していこうと思います!
ココは大谷へと続く大事なエリア。これまでは順を追って少しづつ作業を重ねてきましたが、この冬に集中的に再生作業を完成させていこうと思いますー
10月に入りきこりの季節になったところで、ここは伐木からはじめていきます!
今年の初めに大物三本を倒したこのエリア。今日は残りの大物を伐木です。
杉は水が大好きな針葉樹。ココは水が通るエリアだけに本当に大物ぞろいです。
大物だけに枝ぶりが良く、周囲を暗くして他の植生の成長を妨げているので、伐って環境を良く変えていきます!
これだけの大物たちなので、ただ伐れば土地に与える影響は大きいですね。この後の水はけ作業をしっかりと計画しなければ、このような伐木は出来ません。
伐木してみれば一目瞭然。早速に陽が入ってきます!
こうやって周りの雑木の育つ環境を考えることも再生計画では大事なんです。
40cm、50cm級の大物4本。普段行う間伐ではアリエナイ大きさです。
ただこんな大物たちでも伐るのはホント一瞬です。
倒した後の片付け整頓するのが、カナリの労力なんですねー
それでも、大木相手に身体動かす作業は良いものです!
丁寧に枝を残して葉を落としていきます。
大木だけにカナリの枝っぷり。20cm級の3倍ほどの量はありそうですねー
杉葉だけでこれほどの山になるんです(笑)
枝はサイズに切り分けて、薪や焚きつけ用にまとめておきます。
自伐林業は段取りが肝心。使えるものはこの時点で分別すると楽なのですね。
今日で一気に大物4本倒し、このエリアの雰囲気がカナリ変わりました!
この時期でも光が入るようになって、風も抜けて気持ち良いものです。
さぁ、今年もきこりのシーズンはじまりです!