本日、里山にはみかん農家 Mさんをお迎えしています!
Mさんは以前に果樹の勉強をしていた際にお世話になった方。
わたしも何度か訪ねたのですが、海の見える傾斜地にそれば見事なミカン畑。
ミカンの本場伊豆半島で、ご夫婦で柑橘系をメインに果樹の栽培しています。
そこにシロウトの妻を温かく迎えてくださって、体験実習でいろいろと教えて下さった、みかんの先生なんですね。
先日ひさびさにご挨拶してきた際、「そろそろ果樹を植えたり育てたり。。いろいろ準備もやっていきたんです」わたしたちの何気ない話に、「房総行って教えてあげる!」って、今回はるばる来てくださったんです。
房総は久々のMさん、先ずはわたしたちの敷地をご案内です。
実はこの里山にも、多くのミカン類が植わっているんですね。
ただ、種類も名前も分からなく、大半の木が管理放棄の当時のままの状態になっているので、今日はいろいろとMさんに教えて貰おうと思っています!
気づけばMさん既に作業着になっていました(笑)
さすが筋金入りの農家さんですから、現場に来れば作業をせずにはいられません!
今、みかんは収穫時期であるため実際には出来ませんでしたが、みかん一本一本の剪定や挿し木のやり方など教えてくれました。
Mさん曰く、土壌の条件があまりよくない方が、樹自体があまり大きくなりすぎずに、甘いミカンになるそうで、この粘土質な里山でも美味しいミカンは作れるとお墨付きを頂きました!。。。ただし日か入ればの話ですが(笑)
杉に囲まれ悪環境のみかんの木々ですが、健康状態はさほど悪くないようですし、教わったことを実行してみれば、果樹も再び元気になりそうですね!
果樹の講義が終われば、次の作業!?
持参のチェーンソー片手に、なにやら杉枝を薪山にしています。
久々、弟子との再会にゆっくりお茶でも。。。そうも言ってられずに、山では自然と体が動いてしまうのでしょうか!?
「百姓はなんでもやるんだよ」とMさん。
本当にお元気なのですね、わたしも見習いたいです(笑)
帰りには極早生みかん一箱をおすそ分けに頂いてしまいました!
美味しいみかんを二人で頂きながら、遥々わたしたちの里山にまで来てくださったMさんの温かさに、改めてジーンとしていました。
気持ちが温かくなるつど感じることですが、
このように色々な方々とのご縁を、ホント幸せなことと思うのです。
教えて頂いたMさんの思いもつむいで、立派な果樹に育ていこうと思います!
Mさん、また美味しいお弁当作ってくださった奥さま、ありがとうございました。