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暗黒竹林の結末は。。


春は植物の生育が旺盛で、ミツバチの世話ばかりもシテられませんね(笑)

 

やること盛りだくさんで、色々とプレッシャーが。。。(苦笑)

草刈も程々に、この時期は竹もスゴイので、今日は裏山の竹林を整備します!

 

思い返せば当初、この裏山の竹林が古民家をも覆ってモノスゴイことになっていたんですねーそんな当時の暗黒のこの里山は、人を寄せ付けない雰囲気でしたよ(笑)

 

ですから里山DIYの本格的な作業も、先ずはこの暗黒の竹林を整備することから始めたんですね。あれから二年。。。今も続く竹との闘い(笑)

けれど、裏山の竹林エリアは、先日ご近所さんが伐竹して下さったのをキッカケに、ようやくこの暗黒林を一掃できそうです!

 

今日の作業では、エリアで残っていた急斜面に生える孟宗竹を整備。

 

ハードな作業ですが、ただ切り捨て伐採なので作業は一気に進み、裏山一面を覆っていた竹がなくなりました!

 

日も入り風も抜け、青空が臨めるように様になり、気持ち良いです!

この裏山は敷地における重要箇所。この場所が気持ち良くないと、古民家に住んでも生きた心地がしませんから、これまで重点的に再生作業を重ねてきました。

 

こうしてココにいると、裏山が回復している陽、風、土、植生。。全てにおいて変化を実感できます。自然が気持ち良く変わっていく様を実感できることで、ナントモ言えない充実感で満たされていきます。

 

始めちゃえば何とかなるモノです!

こう気持ち良く変われば、二年間の努力は無駄ではありませんでしたね(笑)

 

写真の記録を振り返って比べてみても、そんな歴史と変化がシェアできますー

上段の当初の写真、左側と奥は竹林に覆われてましたが、現在では、竹がなくなり奥には杉林が望めるようになりました。

 

下段の当初の写真、これでもカナリ伐竹した後ですが、こんな感じで古民家裏一体が竹林に覆われていたんです。この裏山を守っているクヌギやコナラなどの雑木たちが日も入らず病気がちで大変なことになっていたんですが、これで陽も入り風通しも良くなりました。

 

本当に真っ暗で、草ひとつ生えてこない状況の裏山。

竹林整備と共に「植栽ピット」なども行い、パサパサしていた土壌に緑が戻ってきました。また裏山の再生に行った溝や土留めも相乗的に効いていると思います。

 

 

放棄竹林は何もしなければマスマス荒れ、大地は元気を失います。

 

里山暮らしにおいて竹の問題は無視できない大きな課題。

里山DIYでも当初から知恵を絞ってチカラを入れてきました。

 

そんな竹林整備も二年もやり続けると、色々な変化や成果が目に見えてきました。

この充実感と自然の気持ち良さは、ご褒美でしょーか!?(笑)

 

ナンだか、さも完了したかのような振り返りになってしまいましたねー(苦笑)

 

まだ道半ば。これからも試みを続けて里山を元気にしていきます!