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ミツバチの暮らす環境づくり


本日も快晴の里山、内検日和でございます!

ここのところミツバチ中心に里山作業が回っていますねー(笑)

 

今日は早めに内検を済ませ、しばらくジーと観察してみました。

 

そのミツバチ、日齢とともに働く内容が変わるんです。

 

若い時は幼虫の世話を行い、経験を積むと掃除や巣づくりの内勤作業に配属。その後、門番を経て花粉や蜜を取りに出る外勤へと、ミツバチの仕事は色々な役割に分けられて構成されているんですね。

 

ミツバチはとてもキレイ好きと言うのも、掃除バチが内勤に一生懸命に励んでいるからなんですよねー ここでも例外ではなく、箱内やその周りが清潔なんです!

内検で何匹か巣内で命を落としたのでしょうか。亡がらがこのように巣外に運び出されていました。そしていつの間に玄関前の亡がらか無くなっているんですね。

 

こうして巣内やその周りが常に整頓された状態。キレイ好きなミツバチ。

 

そんな働く姿を見てわたしも発奮したのでしょうか(笑)

今日の午後は、ミツバチの環境を改善してみようと思います!

 

先ずは、ジメジメしない環境をつくりますー

これはおなじみ、巣箱の周りに溝を作って空気と水の流れを作ります。元々、風の通る高台にこの溝を作ったので、これなら大雨が降っても大丈夫でしょうね。

 

次は飲み水。

田んぼの水を飲んだミツバチに悪影響を及ぼす農薬の話をよく聞きます。

ハチとて水は飲みます。大事ですから念のために水飲み場を設けました。大きなタライが手に入らず、当面は鍋を代用ですが。。使ってくれるのでしょうか?(苦笑)

 

ココは風通しの良い高台。ただ強すぎるのも問題(汗)

台風など時折西から抜ける強風から巣箱を守る暴風壁を作りましたー

程よい風通しや日光を妨げないように、自然な趣きを残して倒木を利用しても、(バカ)親心でしょうか!やけにデカい暴風壁が、不自然に目立ちすぎましたね(笑)

 

そして、スズメバチトラップの増産

4月の第一回目に大量に取れたので、あたらに作り直しました。

。。。ん!?

 

今回はみつばちの環境づくりをしましたが、

なんだかやっていることは、いつもと同じ(笑)

 

気持ち良い環境づくりは、ミツバチも人間も変わりないってことでしょうね。