里山DIYも「移住」を目標に三年目に入り、もっと専門的な技術を学ぶタイミングになってきたと実感しているところです。
そこで、里山暮しで主力の生業となる「養蜂」を学んでみようと思います。
ミツバチを仲間に受け入れることで、食生活に欠かせないハチミツだけでなく、生活に役立つミツロウや農作物づくりのパートナーとして、わたしたちの日常生活は、一気に自然と近づいてきます。
そんな「養蜂」を以前からはじめてみたかったんですねー
今回は、わたしだけでなく興味あるみなさんも一緒に楽しく体験して学べるように養蜂体験ワークショップを開催いたしました。
里山暮らし養蜂家のやっくんを講師にお迎えして、これから4回にわたって養蜂のことを学びながら、みなさんと一緒にミツバチとの時間を楽しんでいきます!
さぁ!ミツバチの世界にふれていきますよー
まずはフィールドワークから。
この里山でのミツバチの暮らす環境を、ミツバチの目線で観察して周ります。
ミツバチは花や木がないと働けません。いや、生きていけませんね。
ミツバチの働く環境を知ることで、いろいろなことが分かってきます。そんなハチが働く環境豊かな里山の自然を、やっくんがハチの目線で解説してくれました。
こうしてミツバチ目線で観察してみると、里山の様々なことが再発見できました。
ただ巣箱を置いてハチを育てるだけでなく、周りの環境もとても大事なのですね!
この里山も草木が十分にあることが分かり、ミツバチが暮らせる環境のようです!
あぁ、里山作業してて良かった!とわたし的にはカナリ安堵(笑)
実習の前に午前中は、座学で必要な知識を学んでいきます。
本ワークショップ初回の今回は、ミツバチやハチミツについてのお話。
案外、知っているようで知らないミツバチやハチミツのこと。
わたしもある程度の知識は入れていたものの、今回ではじめて教わることも多々。
例えば「生ハチミツ」の話。一般市場のハチミツと生ハチミツでは、味・香・成分、何もかもが別物であることに驚きました。
健康面を考えたらこれだけでも自家採取のハチミツを作る価値があると実感です!
やっくんの解説にガッテン連発!やはりミツバチの世界は奥深いのです!
次回の実習で採蜜を行うので、そこで生ハチミツのテイスティングを予定です。
あぁー、既に次回が待ちきれません(笑)
午後に入りいよいよ実習に入ります。
みなさんに養蜂服を着てもらい、実際にミツバチにふれて養蜂作業を体験します。
丹精込めて育てたやっくんのミツバチたちの登場です!
今回、わたしもはじめてのご対面!ミツバチって何とも言えずカワイイのです(笑)
参加しているみなさんもその愛くるしさに癒やされていました(笑)
しっかり養蜂服や手袋を着用しているので、刺される心配や不安がないからでしょうか。 みなさんググッとミツバチとの距離が縮まっていましたね(笑)
本日は、ルーティーン作業である「内検」と春の作業「王台つぶし」を実習。
花粉や蜜の量のチェック、卵や女王の状態のチェック、病気やダニのチェックなどを丁寧にかつ敏速に確認しながら、またこの時期の作業として、王台(女王の部屋)つぶしなどなど。
やっくんが基本的な確認ポイントを質疑を交えながら、分かりやすく解説してくれました。。。と、今回はここでタイムアップ!
ブログではお伝えしきれない内容で、あっという間に終了した第一回。
興味が一層ふくらんだ方、今回をもって養蜂をはじめる方、いつかトライしたい方。。。みなさんの感想にも楽しくも充実した時間であったと窺がわれました。
わたしも実際にWSをやってみて、一層ミツバチの世界に引き込まれました。
「ミツバチは誰でも飼える」がやっくん信条!
今後もこのWSを通して、ミツバチの成長やその環境を、みなさんと一緒に作っていきたいと思います!
やっくん、みなさん、次回もよろしくお願いします!