天気にも恵まれているGWの里山。
民家の学校の講座の下見を兼ね、Mさん、Muさん、Aさんの男衆3人で里山作業にも参戦です。
打合せもそこそこに、チェーンソー持ちだすMさん。
天気の良い里山で作業日和!どーやらログ作業がやりたいようです(笑)
わたしが講座リーダの方とお話し中に、先日のログ作業の続きをお願いしましたー
6m近い丸太を森の斜面から持ち運ぶのはカナリこたえます(汗)
都会では体験し得ない、こんな里山作業ですが、勝手知ったるMさんを中心に、長モノ丸太を切り出して搬入。さすが!スタッフだけにチームワークは抜群です(笑)
私が打合せを終えた際には、既に丸太の皮むき作業に汗をかいていました(笑)
「あれっ? みなさん、今日は打合せのはずでしたよね!?」(笑)
天気も良好!オープンディもDAY2に入りました。ログワークの魅力か魔力か!?Mさん、Muさんが今日も丸太に憑りつかれて作業しています(笑)
昨日搬入した長モノをカンナを使って丁寧にキレイにしていきます。
こうやって写真でみると、まるで職人さんのようなMuさん(笑)
一方、Mさんはチェーンソーワーク。丸太の小口を掘立用に施していきます。
Mさんの愛機スチールが、小気味良いエンジン音を奏でています(笑)
作業の途中途中で二人で丸太に墨付。「クラウンは何処かと」一本一本カタチの違う丸太をチェックしながら、丸太の芯を墨出ししていきます。
カタチが一本一本違う訳なので、丸太に一本一本に芯出しをしていきます。この丸太と語り合いの作業がログワークの醍醐味でもあります。
二日目では、こうした丸太を使える建材にしていく「皮むき→カンナ掛け→芯出し」一連の作業を、二人でマスターしていきました。
オープンディも3日目に入り、丸太があちらこちらに。
いったいココはどこなのか!? 里山がまるで建築現場のようになってきました(笑)
最終日の今日で、昨日の残りの作業を仕上て、計6本の丸太をキレイに磨き上げて化粧していきます。
今回初めて使った電動道具でしたが、お二人とも慣れてきましたねー
着々と丸太が建材となって、午前中には6本完了です!
お昼はMさんが豚汁を作ってくれました!ダシ要らずでこんなにも美味いのですね!料理オンチのわたしは、素材の味に感動でした(笑)
ちょうど養蜂WSの打合せで来ていたやっくん夫婦も一緒に頂きました。
里山でみんなと食べると最高ですね。みんなで完食!Mさん、ご馳走様でしたー
「まな板を作りたい!」
午後にはMさんの要望でヒノキのまな板を作りました。
カナダでは丸太から規定の大きさの板材を作るチェーンソーワーク試験がありました。まな板づくりはこの三日間のワークにおける良いおさらいとなりそうです!
それでは、この3日間におけるお二人の学びをとくと拝見です!
まずは程度の良いヒノキを選んでは森から切り出して「皮むき→カンナ掛け→芯出し」一連の作業です。6本の仕上げた成果を発揮して、ここまで順調です!
3.からは新たな工程に入り「丸太の平引き」技術の習得を行っていきますー
先ず墨出線に沿ってチェーンソーを横向きに丸太を切り出して板状にします。
次にソーの刃跡を消すようにブラッシングしてカンナ掛けをしていきます。
初めてのテクニックを教えましたが、初回で板状にカタチづくったMさん。
この調子で場数をこなせばブラッシュアップしていきますね!
カンナで平面を出した後は、ヒタスラ磨きタオシマス!
磨くほどに美しくなる丸太の魔力なのでしょう。
いつの間に二人ともマスクまでして、ヒタスラ磨いてキレイにしていました(笑)
最後にオイルフィニッシュして作業終了っー
お二人で丸太からDIYした「ヒノキのまな板」が見事完成です!
GWにログビルダー体験のような、まさに丸太三昧の3日間。
ログワークの三種の神器を使えるようになり、検定修了です!
いつの間にやら、オープンディからログ修行のようになっていましたね(笑)
最高です!お二人のどや顔(笑) Mさん、Muさん、お疲れさまでしたー