先日の火燃しをした場所は、ちょうど昨年に暗渠工事を行ったトコロ。
当初この場所は、かなり水ハケ悪くてジメジメしていたんですね。
暗渠工事をして水ハケは大分改善していますが、現在でも水溜り箇所が幾つか。
まだ「どこかで詰まっている」ということなのでしょう。
枝葉の山も燃えてキレイになりましたので、今日は再度水はけ改善を試みます!
ちょうどこの際の下にフクロウ博士の暗渠を走らせています。
試しにスコップを入れて少し掘ったら、水がジワジワ溢れてきました。
いわゆるオーバーフローですね。
暗渠が飽和状態ということで、それだけ地中に水がある証拠です。
やはりこの暗渠ラインが水を浸透しきれずに詰まっているのでしょう。
今日はここに溝を作って処理していきます!
しっかり基本にかえって、斜面の際に溝を作ることが大事ですね!
空気と水の通り道を担てるように、直角に溝を切っていきます。
暗渠ラインに溝を設けたら、炭を敷き詰めました。
今日は大盤振る舞い!惜しげもなく火燃しで出来たすべての炭を投入!
炭がこの溝に使われて、土地の再生に効いてくれば、「本気の火燃し」をした甲斐があったってモノです!(笑)
生態系にとっての生産性のある土地になってくれば、里山が再び元気になって来ますからね、そうして人の営みにも豊かな自然が戻ってきてほしいと思います。
今回作業で自然はどう反応するのでしょうか?観察しながら見守っていきますー