ここのところ伐木作業が続いていましたが、
今日からは昨年伐木した森の片づけをしていきますー
昨年からこのエリアでは、スギとヒノキの枝や樹皮が山となったまま。
これを何とかしなくてはいけませんね、いや、何とかしますっ!
この大三山を整理しなくては、今年の作業ができませんし、美しくありません!
磨けば立派な資源となる!知恵を絞って手間をかけ資源化していきましょうー!
『来年には葉が落ちて枝が残って、薪にできるなぁ』
そう高を括っていたのですが、スギは乾燥していますが、まだ枝に葉がついた状態のままですし、ヒノキに至っては葉がまだ青いままです(苦笑)
さぁ、先ずはスギ山から作業していきますー
表面はよく乾燥して葉がパリパリしています。この葉が火付けに重宝するのです!ただ、内部の方は黒ずんだ湿気状になっていました。しかも結構な腐敗臭。これでは燃すこともできません。
広葉樹よりも針葉樹の葉は、あまり微生物の好みではないのでしょうね。
土になれない葉が大分残っています。
泥と腐敗臭と闘いながら枝から葉を分けて、枝の山をつくりましたよー
これが乾燥すれは、薪となって活躍してくれるでしょうー
薪づくりと同時に、樹皮山の片付けもしていきますよー
ある程度の長さの丸太をこの字に設置し、泥で丸太をコーティング。これで森に焚火炉の一丁上がりです!あとは皮むき間伐した樹皮を燃していきましょうー
最初、樹皮は結構燃すのに手こずるイメージがあったのですが、意外やカナリ良く燃えています。また杉の葉よりも火の粉が舞うことがなかったので安心でしたしね。樹皮山の内部も乾燥していたのも幸いして順調に山を消化できました!
またソコソコの炭が出来たのも嬉しいですね。これまた貴重な資源となりました。
この場所は、昨年3月より整備をはじめたんですよね。
当時の伐採した丸太は、デッキや小屋にほぼ全て使い果たしました。その枝や樹皮も今回でキレイに片付け&資源の再生産化できそうです!
そして、そうですね「美しく作業・美しい現場」です(笑)
んっ!?安心するのはまだはやい。。左下に巨大なヒノキ山が残っていますね(笑)
ヒノキの葉って殺菌殺虫効果が高いからなのか、スギと違い今だヒノキの葉は青々としているのが驚きです。ヒノキチオール、フィトンチッドなど、この葉も何か資源となりそうですよねーー簡単に捨てられませんね(笑)