オープンディの合間にワークショップを開催しました。
その名も「風の谷の整備」ワークショップ!
現地里山の地形、主に谷の状況を確認して、
その谷に空気や風を通す対処法を実際に体験していきます。
里山の環境を回復させる高田さんの教えや地域に伝わる知恵をつかった整備法。
田舎暮らしを考えている方や興味ある方には、価値ある機会となると思い開催してみました。それでは、「風の谷の整備」ワークショップいってみましょう!
まずは敷地を回りながら、里山の地形や環境を視て回りますー
皮むき間伐、裏山再生、明渠づくりなど。。。
これまでの作業内容や「里山DIY」の概要、作業後の自然変化や再生状況など、
里山での「きこりの知恵」をシェアさせて頂きました。
そして本ワークショップのメイン、谷の作業にはいります!
ちょっと谷での作業写真がないので、みなさんの活躍ぶりがお見せできませんが、
この大谷に風が抜けるように、下草、竹などを刈ってキレイに整備したんですね。
んっ!?。。。キレイ?
AfterとBeforeが逆じゃないか??
下草刈って出てきたはナント! ゴミの残骸。
今まで草で見えなかったのですが、こんなにも谷にゴミがあるなんて!?
谷が詰まっていたのは空気だけでなく、ゴミまでも詰まっていたんですね(苦笑)
これは想定外の新たな発見ですが、里山が長い間ゴミにも苦しんでたんですね。
この状況を把握できて逆に感謝です。次は「ゴミの片づけ」の作業で決まりです!
今回のワークショップ、4名の方が参加くださり、
谷の整備だけでなくオーガニック側溝づくりにも精を出していただいたみなさん。
一見、はたから見ると「里山の片付け作業」と思いきや、
今日のこの作業は「里山を再生(維持)させる作業」なんですよねー
10年前のわたしなら、こんな作業内容は「片付け作業」と思ったことでしょうね。
でも、これがキーなんじゃないのかなーー
ココに気づくと、里山作業(野良作業)が楽しく続けられると思うのです。
また自然暮らしがスンナリ出来るんじゃないかなーって感じちゃいますね。
今回こうしてみなさんの姿をみて共に作業してみて、
今日このワークショップが「里山を再生させる作業」だと、そう感じていました。
ご参加、ありがとうございました!