秋雨前線ですかね。。
このところ雨の日がケッコウ続きますねー
小屋は先日ルーフィングを貼ったので、雨の日も安心です。
ただ明日も雨。安心ばかりもシテられず、今日は屋根を仕上げたいと思いますー
この板材は、実は古民家解体の廃材。
コノ日の為に、コレを使わない手はない!っということでコレを再利用です(笑)
長さや幅がマチマチのこの板を、
一枚一枚の板をチェックしながらグルーピングしていきますー
50年前のモノでしょうが、ケッコウ使えそうです!
状態良く解体、保管しておくと、使えるモノですね!
大体1間1尺5分のモノが多いですね。使える板材の長さを把握して、
それから屋根葺き材として割り付けを計算していきました。
計算を元にサッと切り分けし、明日は雨です! 早速に塗りにはいります(汗)
前回「サンセットローズ」の単色で具合が悪かったので、
今回は「ワインレッド」を加えて色を調合してみました。
まぁ、こんなもんでしょうか?!
色を合わせるのはホント、大変です(汗)
乾かしている間に、下地に墨付けをしておきます。
明日は雨です! 作業のピッチが上がります(汗)
600㎜と450㎜材を三列と四列でリャンコで葺いていきました。
材料数と施工手間の関係で、本来の仕様での施工は無理でした(泣)
実際、この板材で雨を防ぐわけではないのですー
今日の施工ではルーフィングが効果を発揮するので、
今回の板葺き屋根は、意匠的な意味合いでやっております(笑)
「明日は雨です!」発破をかけ続け、今日で屋根が仕上がりました(笑)
屋根に関して法規上の制約は大きく、都会では原則板葺き屋根はNGなので、
古民家の茅葺きも小屋の板葺きも、ますます珍しい存在となってきてますね。
これも自然素材を使える田舎の特権なのでしょうか!?(笑)
板葺き屋根ってナントも雰囲気がありますなー
自然の中、朽ちながら味がでてくるので、落ちついていく雰囲気も楽しみです。