チェーンソーが初体験の二人。
先ずはエンジンのかけ方、道具の扱い方からレクチャーです。
カナダでは、チェーンソーの特性や扱い方の安全確認はしっかり教わります。
切る前のこの時間がとても大事ですよね。
ちゃんとした扱い方や怪我がない準備が大切なのですから。
最後の振り返りの際にも「最初のレクチャーが役に立った」との感想を頂きましたし、基礎技術がしっかりあれば、次なる段階に楽しんで成長していきますからね!
試し切りも終わったところで、次なるステップ!
きこり体験ということで、実際にヒノキの木を伐倒してみることにしました。
最小限のサポートをしながら、
実際に受け口、追い口を入れて伐倒を体験してもらいました。
雨でしたので、無理はせずに二人で一本の伐木しました。
「木が倒れる様は、怖いと感じました」と感想が。
伐木は、木の命を頂く行為となる訳ですから、伐倒の際には、一種の興奮のような集中状態にはいるのですね。伐られる木の反応も、それは必死なのです。
そんな感覚を持つ作業となるので、常に「恐怖」の感覚も持ち合わせながら、
集中と用心のバランス感覚をもって作業するのが大事だと思うのです。
今日は雨なので、そんな集中と用心の感覚は特段に求められましたね。
技術も大事ですが、何よりもこの感覚がきこりに必須なことなのかもしれません。
そんな色々な感覚を、このオープンディでの体験を通じて感じて貰えれば、うれしいことです。
そんな中で二人とも無事に、狙った方向に見事にヒノキを倒しました。
伐木したヒノキは、病気の跡もなく、ナカナカの健康体。
これから建築する丸太小屋で、柱と梁に使おうと思います。
本日はこの一本。
あいにくの雨で半分くらいの体験内容となりましたが、それもオープンディ。
いろいろ話を交えながらゆっくり作業ができました(笑)
終始雨でしたが、無事に初日のオープンディが終了です!
お二人、お疲れさまでした!
里山DIYをみなさんと一緒に、楽しく関わりのできる機会づくりとして、
これから少しずつですが、やってみようと思います!